入居前にしておくこと
これから入居という時から退去のことまで考える、という気持ちにはなかなかなれないものかも知れません。
しかし、後になって敷金返還でもめることにならないためにも、次のようなポイントに注意しておくことが大切です。
物件の確認を徹底することで、敷金トラブルを未然に防ぐことが出来ます。
ガイドラインでは、原状回復にかかわるトラブルを未然に防ぐために「入り口」、すなわち入居前の確認が大切としています。
入居前の確認で、敷金トラブルを未然に防止する
1. 借りる前に十分な下調べを行ないます
下見(昼と夜の2回がよい)時の確認事項
・ 部屋の広さや間取り
・ 築年数やリフォーム済みかどうか
・ 日当り・ 家賃、敷金、礼金以外にかかる費用
2. 契約時の不動産業者からの重要事項の説明
おざなりに聞くのではなく、退居時に借主がどこまで原状回復の義務を負うのか、費用負担はどれぐらいになるのかを確認します。
3. 入居決定後
引越し前に部屋と設備の状況を確認します。ガイドラインでは「チェックリスト」を作成することを推奨しています。
玄関、廊下、台所、居間、洗面所、トイレなどそれぞれの部位ごとに損耗の有無を調べ、具体的な状況を記入していきます。貸主か不動産業者の担当者に立ち会ってもらい、一緒にチェックしていくのがいいでしょう。
【ご注意】
借主と貸主の間での敷金の返金をめぐるトラブルは、確認を怠ったからと言えます。
敷金を精算する段階になって「ここにキズはなかったはず」「入居時にすでにあった」と水掛け論で終わってしまいます。入念な確認をしましょう。
敷金返還の基礎知識(目次)
- 敷金トラブルについて
- 敷金・保証金について
- 原状回復義務について
- もっと知りたい方へ



